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Rolls-Royce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

CAESAR COLLECTIONSHEADLINE

MG

  MAKER MG 
  MODEL A-RORDSTER
  YEAR 1959'
  EXTERIOR ORIENT-RED


(MG-レッド)
  INTERIOR TAN

  PRICE \ ASK
  MILEAGE 並行車につき不明
  AMMENITIES


中古並行 左H(国内・1993年・登録 )   





水冷直列4気筒 OHV 1800(1792cc)「MG-B」エンジン




 4速MT 





馬力:95ps /5400rpm(ノーマルAは、80ps)




全長:400cm


全幅:145cm


全高:121cm




重量:980kg




定員:2人






・外装:オールペイント済み



・内装:シート&ドア内張り張替え済み



・パネル:ウッド・パネルに交換



・幌: 張替え済み



・エンジン:「MG-B」エンジンに載せ替え済み



・他: 改良多数





車検:2年付き渡し

 
  COMMENT



「MG-A」






MG「Tシリーズ」の後継新型モデル「MG-A」。




1955年~1962年の間に、「101.081台」が販売され、当時 英国一売れた「スポーツカー」




開発のきっかけは、「MG-Tシリーズ」で「ルマン24時間レース」で活躍させるため。



そのためには、徹底した空気抵抗を少なくしたボディが必要だった。



で、完成したのが、これ「MG-A」




流線形の丸みを帯びたボディに、直列4気筒OHV 1489cc 68馬力



これは、「Tシリーズ」の最終最強モデル「TF1500」の直4 1466cc 63馬力を凌ぐ。











発売は、




・1955年8月  「1500」ロードスター  直列4気筒OHV 68馬力



・1956年10月  72馬力に



・1959年5月  「1600」「マーク1」(1588cc)に 80馬力



・1961年6月  「マーク2」に 1622cc 93馬力



*1962年9月 生産終了 :101.081台 生産




「1500」「1600」「マーク2」は。テールライト・デザインが異なることで区別できる。









さて、当個体のお話:




1959年前期モデルで、「最終の1500」ベース。



「1500」は、「テールライト」が、可愛いのさ。



国内登録は、1993年




内外装機関ともに、レストアされている。




まずは、「外装」:




・「オールペイント」:当時の「オリエント・レッド」



 当時の「ラッカー塗料」から「ウレタン塗料」に、




・ボンネットにルーバー(熱対策)



・「ワイヤースポーク・ホイール」15インチ



・「タイヤ」新品交換済み



・OPの「ラゲッジ・キャリア」



・「幌」張替え済み (ジャーマン生地)



・「トノーカバー」も同素材で製作



・トランク内「カーペット」敷き(ノーマルは、鉄のまま)





「内装」:




・「ウッド・パネル」に交換



・「計器類」:元来の「燃料計」「油圧&水温計」に加え、「時計」と「電圧計」プラス



・「モトリタ」ウッド・ステアリング



・「トグロ・スイッチ」増設(オリジナルには無し)



 左から、


 「ヘッドライト」「フォグライト」「ワイパー」「パネルライト」「マップライト」



 「ウォッシャー」「チョーク」




・ってか、計器類とスイッチ類の配置は、「スピードメーター」「タコメーター」、センター



 のヒーターレバー&スイッチ以外、全て、オリジナルと異なる。豪華版。




・「グローブBOX」さえオリジナルにはなし。



・「ウッド・シフトノブ」



・「シート」&「ドア内張り」&「カーペット」、張替え済み(弊社入庫以前に)






「エンジン」:




オリジナルの「1500」68馬力から、後継モデル「MGーB」の「1800」(1798cc)エンジン



95馬力に載せ替えてある。車検証上も「1.79cc」。



エンジン刻印:「特許NO’ 565394」=「MG-B」エンジンでも確認できる。




・オリジナルの「SU」もしくは「ゼニス」のキャブは、「ウェーバー」キャブに。



・「ダイナモ」(直流)は、「オルタネーター」(交流)に交換



・「ラジエーター・サブタンク」増設



・「アルミ・エンジン・ファン」



・「アルミ・ロッカーカバー」などなど



あと、ほぼほぼ全ての箇所に改良が加えられていて、もはや「MG-B」エンジンとも思えない



ほど。当然、馬力は、100馬力を超えているだろう。




つまりは、当個体、現代の交通事情の中、「楽しく乗る」ための仕様。




このクルマのデザインが好き が、ノーマルの68馬力エンジンじゃパワー不足、、



で、パワーUP、それでいて、安心して乗りたい、、で、あちこち改良したら、



こうなりました仕様。




1959年のクルマを「普通〜」に乗るなら、こうでしょ仕様。




あと、当社入庫時、当個体、車高を下げていた。



それは、ノーマル車高のがいいな〜 ってんで、ノーマス「サス」4本、英国から取り寄せて



交換した。これでしょ。車高は。




結果、当個体は、「MG−A」の豪華版仕様となった。



それでいて、見た目は、当時の雰囲気のまま。




「MG-A」は、実用度も高く、特に、「幌・構造」が秀逸。



しっかりした骨組みで、ボディ一体、フロントは、3ケ所でロック、折り畳み時には、シート



のうしろに、すっぽり収納できるから、邪魔にならず、突然の雨 でも、すばやく幌張りが



できる。



幌素材も「ジャーマン」(布)なので、これまた豪華。



「両サイドの窓」は、脱着式。




ノーマル「パネル」は、シンプルすぎて、だが、こちらは、見たこともない「ウッド」



トグロ・スイッチの雰囲気も使いやすさも最高。



走りもトルク感が別物で、乗りやすい。



実は、この「走り」こそ、最大のセールスポイント。




「オーディオ」は、付いていない。音楽を聴くなら、ブルートゥースで飛ばせる「スピーカ



ー」を積んでおけば好いかと。




1959年の「MG-A」のくせに、信頼度バツグンの豪華仕様!











さあ、あとは、実車をご覧いただいた方が




の前に、ご参考までに、お写真、怒涛の「134枚」を↓






「一時預かり人」募集〜!